八重山古典民謡の調べ・・・八重山古典民謡コンクール最優秀賞を目指して: 第12話　こーれーぐーす　開封の儀

2013年11月19日火曜日

第12話　こーれーぐーす　開封の儀

支笏湖の近くの秋の山（平成25年11月初旬

平成25年11月18日（月）の話し

　本日、夕食時に野菜炒めが出たので、これに最も良い調味料は・・・と、考えを巡らした所、こーれーぐーす　が思い浮かんだ。「こーれーぐーす」とは、沖縄特産の辛い調味料のこと。泡盛に島唐辛子を漬けたものである。

　先の小浜節大会の時に、石垣島で島唐辛子500gを買い求め、それを、札幌に帰って来たらすぐに泡盛４合瓶に漬けたのである（島唐辛子を求めて彷徨う　参照）。

　泡盛は札幌の近所のスーパーで買った。

　石垣の公設市場の島唐辛子を買ったおばあから聴いた通り、島唐辛子に穴をあけてから漬けた。

　今日で、18日目。

　すると、どうだろう。

　泡盛が、ウイスキーのように琥珀色の様になっているではないか。

　早速、野菜炒めにかけてみると、これがすごぶる辛くて旨い。

　おばあの言ったことが正しかったのだ。

　やはり、八重山おばあは偉大である。ものを知っている。