2014年8月9日土曜日

コンクール最優秀賞受験記 No9 夜は飲んだ





石垣島に帰って来た。具志堅さんがいた


鳩間島から帰って、市民会館に行く。

 到着は18時過ぎ。三浦教室で同門のMさんが着物を着てベンチに座って最後の調整。

 ほどなく本番。

 彼女の前に、3人が撃沈。途中で棄権した。

 その前の人のも見ていたが棄権がすごく多い。やはり月夜浜は鬼門なのか。(課題曲は、月夜浜 と 小浜節)。今までで、一番棄権が多い。


 Mさんは無難に唄っていた。でも3人も棄権者が出ると、やはり会場の雰囲気がおかしくなる。いつ間違うのか、と言う不安げな雰囲気が会場を覆うのである。唄う人にとってはかなりの逆風になるかもしれない。

 最後の人。月夜浜を無難に唄い、小浜節も無難にこなし、しかし、最後の最後の後奏の最後で失敗。事実上止まってしまった。

 もったいない という声がフロアから上がった。このようなこともあるのだな、と。

 このあと、先生の所に集合と。

 小生は風呂に入って、さっぱりして、ちょっと泡盛とビールを独酌してから行く。この独酌が楽しいのである。

 先生のところで挨拶。一人ずつ。もう今日で帰る人もいるから。




先生のところで会合 兼 飲み会


 今回、声帯がやられ、声が出なくなり絶体絶命。しかし、唄い方を変えて唄い終えたのは大きな自信。

 先生の所で飲んでから、仲間に連絡すると、芭蕉風に皆でいると。

 行くと、すごい多くの人。混んでいる。

 優秀賞受験者の人たちが赤馬節 そのあと最優秀賞の受験者がやりなさい、という事になった。だれも出ないので小生が唄った。まるま盆山。



芭蕉風の大きなお面




優秀賞受検者が唄った




 
ここが終わって、最後はメガンテー。初めは満席で入れず。しかし、どこかないかと4人で探してた。一回りグルグルして、また、メガンテーに行くと空いていた。ここでおでんを食べた。

 今回自分は、土、日の昼が自分の出番も終わって時間が空いているので、いろいろエンジョイするつもりである。今日は鳩間島に行った。

 鳩間中森を見て、あと、千鳥節の舞台である浜を見た。これは三線人生にとって極めて有意義だったのではないかな。

 一度見るとまったく違う。一度見たことがあるのと、ないのとでは、天と地ほど違う。ゼロと一とではまったく違う。ゼロに何をかけてもゼロである。

 今回、鳩間島に行けたのは三線人生の上ですごく有意義だったと思う。



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